「大人の発達障害ってそういうことだったのか」 宮岡等、内山登紀夫共著(対談) ”知ること”
自閉症スペクトラム
1)社会性
2)コミュニケーション
3)イマジネーション
の障害が三つ組として一緒に現れる。
発達障害;
子ども2〜6%、大人1〜2%
大人の発達障害は実際はもっと多いんではないか。
三つ組+感覚過敏を確認することでだいたいの診断ができる。
ICH-10(国連の統計上の精神的な疾病)
DSM(米国おける精神的な疾病の分類)
での分類がされている。
感想;
大人の発達障害は、なかなか気が付かないそうです。
子どもの発達障害がわかって、子どもと父親が似ているとのことで、わかるケースもあるそうです。
薬が効果を示し、夫の家族に対するコミュニケーションなど良くなったと妻の報告も聞いたことがあります。
発達障害は男性の方が女性より4倍ほどだそうです。
自分で気づくと、注意すべき点もわかり、ミスも少なくなるようです。
周りが理解し支援することができると、優れた点を生かしてその組織にとっても良いようです。