「気の使い方の上手い人」 山ア武也著 ”相手の気持ちを想像する”

・心が伝わる21の会話術
・相手を楽しくさせる14の秘訣
・相手の心をつかむ25の気配り
・「その人」と親しくなるための19の心理術
・好感をもたれる人の22の共通項
 ・進んで雑用をする
 ・「人がやりたがらないこと」を進んでやれる人
 ・「つい嫌な顔をしてしまう人」は、こんなに損
 ・「何をしてもらえるか」より「何ができるか」を考える
 ・こんな「小さなこと」で、「本当の性格」がわかる!
 ・人に「花」を持たせる こんな人の周りに人は集まる!

「好感を持たれる人」には、実は共通項がある。
必ず相手の心の中を読んでいるのだ。
「自分が相手の立場だったら・・・」と考え、行動している。
自分の都合だけではなく、
ちょっとでよいから、『相手の気持ち』を推し測ってみる。
すると、人間関係は必ずよくなっていく。

感想
相手の自分への行動は、自分が相手にしていることのミラー(鏡)だとの考え方があります。
誰も、自分の好きな人を嫌うことはありません(ストーカーは別)。
どうしても苦手な人がいます。苦手な人は自分のコミュニケーション力を知るバロメーターとの考え方があります。
苦手な人が多いということは、コミュニケーション力が弱いということにもなります。

この言葉を言えば、行動すれば相手はどう思うかを想像できるかどうか。
自分だとこうして欲しいと思えば相手に対してもそうする。
相手がどうして欲しいかを想像する。
この想像力を使う人でそれが高い人が”気の使い方の上手い人”なんだと読んでいて思いました。


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