「幸運が幸運を呼ぶ魔法の法則ハッピー・スパイラル」 植西聰著 "気持ちの持ち方&感謝”

ハッピー・スパイラルを起こす3つの秘訣
1)明るい(積極心)
2)楽しい(楽天心)
3)あたたか(愛他心)
ポジティブな三つの感情で心を満たしていけばいいのです。

いいことが起き易くなる8つの方法
1)心の中の悪玉菌と善玉菌を意識する
2)マイナスの言葉を口にしない
3)愚痴や不満を口にしない
4)ものごとを暗く考えない
5)自分を傷つけない
6)自分を疲れさせない
7)人と比べない
8)人を妬まない・恨まない・憎まない

明るい(積極心)
・心をウクウキさせる習慣を持つ
・願望は「実現可能な小さなもの」から始める
・願望を具体的にイメージする
・願望をかなえるファンタジー・マップ(こうなりたい写真)法
・積極性のある人と付き合う
・一つの願望がかなったら、ワンランク上の願望をかかげる
・「すぐやる」を口ぐせにする
・環境が変われば行動も変わる
・「やってみたいことリスト」を作成する
・楽しそう、面白そうだと思ったら、どんどん挑戦してみる
・迷ったときは、「不安要素」と「希望要素」を紙に書く
・内発的動機を大切にする
・普段会えない人と会う

楽しい(楽天心)
・ツイてないと思うような出来事があったら、そのおかげで**できるようになったと
・人生は必ず「何とかなる!」
・この世は「陰陽の法則」(辛いことの後はいいことが)で成り立っている
・「自分の幸せ」に感謝する
・人生クヨクヨと思い悩むだけ損 取り越し苦労と持ち越し苦労を断ち切る
・思い込みを捨てよう
・自分だけの「プラス用語手帳」を作る
・足ることを知る
・弱点をさらけ出したほうが楽になる
・「いいところ」を伸ばす
・「いいとこリスト」を作る
・自分のストレスタイプを知る

あたたか(愛他心)
・相手を尊重し、相手を満足させる
  ・自己重要度を高める ほめる 立てる (相手の自己重要度を)偵察する
・簡潔にほめる きちんと明確にほめる 繰返しほめる 謙虚な姿勢で 教えを請う
・譲歩の気持ちを持つ
・「約束ノート」を作成する
・大切な人の「メモリアルカレンダー」を作る
・相手の趣味・嗜好を手帳に書き留める
・与えることを考える人になる
・自分ができる「貢献リスト」を作る
・人が喜ぶことを続けて見る
・思いやりに勝る貢献はない
・尊い心を大切にする

感想;
こういった本を読んでいると、全てに共通点を感じます。
物事を悪く捉えずに、良い面をみていくこと。ないものを探すのではなく、あるもの(得ているもの)を見つけてそれを生かす。
周りの人のためにできることをする。それが回りまわって自分に戻ってくる。
亡己利他(己をなくし、他を利する)の実践。
そして、感謝の気持ちを心から持つことのようです。
病気になると、何で私が病気になるのか?と訴えます。
でも、考えてみるとその時までなぜ自分は病気をしなかったのかと思わなかったのか。
入院児童と遊ぶボランティアをやっていましたが、子どもたちが白血病や小児がんと闘っていました。
昔は治らなかったのが、今は7〜8割は治ります。でも2〜3割は亡くなります。
”全てに感謝して、いつも喜び、絶えず祈る”の言葉に尽きるように思います。


戻る