世界No.1カリスマコーチ アンソニー・ロビンソンの「運命を動かす」 アオンソニー・ロビンズ著
人生の「質」を劇的に高める法
人生において何をすべきかを「知っている」人は多いが、「実際に行動に移せる」人はほとんどいない
１）「感情」の問題をマスターする
自分の感情をコントロールできれば残りの４つの分野をマスターすることはさほど難しくない
２）「健康」の問題をマスターする
自分の夢を実現して成功しても、健康を損ねてしまっては元も子もない
３）「対人関係」の問題をマスターする
私にとって最大の財産は人間関係だ。対人関係をマスターすれば、人間的成長と社会貢献の機会が大きく広がる
４）「時間」の問題をマスターする
時間を味方につけるような使い方をする。
“十年後の自分“のために今日何をするべきか
運命を決定づけるのは「周りの環境」ではなく、「各自の判断」だと、私は心の底から信じている。
自分の運命を左右する「三つの決断」
１）何に注目するか
２）注目したものにどんな「意味づけ」をするか
３）「望み通りの結果」をだすために、どんな行動をとるか
自分をその気にさせる「三つの信念」
１）「絶対に変わらなければならない」
２）「自分の力で変えなければならない」
３）「自分は変わることができる」
自分の「行動パターン」を変える法
１）「心から欲しいもの」に意識を集中する
２）「今すぐ」変化を起こすための”理由“を見つける
３）「これまでの習慣」と「苦痛」を結びつける
４）「新しい習慣」と「快感」を結びつける
５）「条件づけ」で新しい習慣を定着させる
人生で一番重要な質問
１）「私の人生は何のためにあるのか」
２）「私は何をやるべきか」
３）「なぜ私はここにいるのか」
４）「私は誰なのか」
普段口にするいやな気分になる言葉を三つ選び、その代わりに使うべき言葉を見つける
例 イライラする⇒刺激的
憂鬱⇒待機中
失敗⇒勉強
言葉には「創造する力」と「破壊する力」の両方が備わっている
言葉遣いは「健康状態」さえ左右する
“言葉の感性“が鋭くなるほど人生が面白くなる
感情との付き合い方「四つのパターン」
１）回避 つらい目に遭わないよう予防線を張る
２）拒絶 “感情に秘められたメッセージ”を無視する
３）競争 “運に恵まれない自分”を自慢する
４）学習・利用 感情を味方につけ、人生に役立てる
“マイナス感情”を前向きに生かす六つのステップ
１）「本当の感情」を明確にする
２）どんな感情であっても「受け入れる」
３）「感情からのメッセージ」にもっと耳をすます
４）「この感情は処理できる」という自信を持つ
５）「今できることは、次もできる」と自信を持つ
６）夢中になって、行動する
“苦い感情”こそ大切なメッセージ
１）不快 「視点がずれている（何かがおかしい）」というシグナル
２）恐怖 「何かに備えよ」というメッセージ
３）傷心 「期待を裏切られた」という喪失感
４）怒り 「ルール、規範が侵害された」という叫び
５）欲求不満 「自分なら、もっといい結果を出せるはず」
６）失望 「裏切られた、チャンスを逃した」時に感じる“圧倒的な感情”
７）罪悪感 ”同じ間違い“を犯さないために手を打つ
８）無力感 「今のスキルは、必要なレベルに達していない」
９）重圧感 「自分の最優先事項を考え直せ」というメッセージ
１０）孤独感 「人とのつながり、絆を築け」というシグナル
“心の畑”にまいて大切に育てたい「感情の種」
１）愛と思いやり “否定的感情”の解毒剤
２）感謝 最も“精神性の高い”感情
３）好奇心 「不思議、大好き」で生きる
４）興奮と情熱 あらゆる輝きをもたらす”爆発的な力“
５）決断力 「価値のある人生」をつくる源
６）柔軟性 柳の木は“激しい風”も受け流す
７）自信 「信念の力」が人生を切り拓く
８）快活さ それは“ずば抜けた知性”の表れ
９）活力 エネルギーを使うことでエネルギッシュになれる
１０）貢献 「よりよく生きるためには、与えなければいけない」
行動を起こすのは「今」しかない
感想；
ここに書いてある一つでも実践していくと少しずつでも変わって行くような気になりました。