幸せレシピ(がんになり学ぶ)
うたた寝の夢 身体と心は密接に繋がって(幸せレシピ)
先ほどうたた寝して夢を見ました。郷ひろみが歌い終わった後、舞台から狭い通路を戻って楽屋に戻っています
。
狭い通路は舞台の高さで通路の端は1-2mほど下になっていて危ないなと思っているところで目が覚めました。
そうするとラジオから、郷ひろみの歌が流れていました。笑
郷ひろみはラジオの歌で寝ていても郷ひろみと判断して夢に出て来たのだと思います。
夢の中の登場人物は全て自分だと聞いたことがあります。
例えば、知っている人が登場してきた時は、自分が解釈しているその人になります。
夢の中で、その人が冷たい態度を示したら、その人は冷たい態度を取る人だと思っているからだそうです。
夢の解釈;
舞台はそれまでの会社生活でそれを終わって(退職して)楽屋に戻ろうとしているのは、私自身のように思いました。
楽屋は目指していることです。楽屋に戻る通路は踏み外すと危ないリスクを抱えています。まさに今の生活のように思いました。
夢は外的な刺激、今回のような歌を聞いて、それが夢にも影響しました。内的な刺激、代表的なのはトイレに行く夢です。
夢の中でトイレに行きますが、いくらおしっこをしても出した気持ちになりません。出した感覚になるとそれはまた大変ですが。
夢を解釈することで無意識の自分を知ることができるそうです。
私の夢はそれほど怖いとか嫌なことはないのですが、何かもう一つ上手く行かないことが多いです。
無意識の状態で不安を抱えているのかもしれません。
目が覚めている時は頭で自分を納得させているのですが、夢の中で不安が少し顔を出すのかもしれません。
不安を抱えながら幸せを感じる;
生きていること自体が不安を抱えながらのように思います。”杞憂”という言葉があります。
杞の国の人が空が落ちてこないかを心配しているところから来ました。
空は落ちてこないから心配ないのですが、心配になると気になって仕方がありません。
杞憂は心配しなくてもよいことを心配する意味に使われています。
心配することも時には必要ですが、心配ばかりしていると心の状態が悪くなります。
そうすると身体によいホルモンも出なくなります。楽しい時間を過ごしたりすると身体によいホルモンが出るそうです。
また心配していると食欲不振、睡眠不足がちになり、身体にも影響が出ます。身体に影響が出ると心にもマイナスの影響が出ます。
いつも心配している人は、今ある心配が解決すると、それまで隠れていた次の心配が顔を出します。
それが解決するとまた次の心配が心を支配します。心配に終わりがありません。
幸せレシピ;
生きていると解決できない心配がありますが、その心配は神様に預けて、
今与えられていることを感謝して出来ることが出来る幸せを感じて生きることが、より幸せに生きられるように思います。
心と身体を幸せにする方法(レシピ)をたくさん持っていると幸せをたくさん味わえるのではないかと思います。
そうすれば幸せを感じるホルモンも出て来て、身体の調子もよくなるように思います。
私はある心配があると、それの最悪のケースを考えます。その最悪を受け容れられるかを考えます。
その最悪のケースで死ぬことはほとんどありません。だったらまだよいかと思うと、心配から少し距離を置くことができます。
いのちにかかわる病気の時はではどうするか?ある本に「がんになったらがん患者として生きる」との言葉がありました。
それは、その状況を受け容れて自分らしく精一杯生きられたそれでよいのではとの意味です。
がんになって思うこと;
そう言う私も20数年前に胃がんで胃を2/3切除しましたが、またいつがんになるかわかりません。
胃がんになった人はなっていない人に比べがんの発生率が高いとの報告があります。心配しても仕方がありません。
今できること、食事に注意する、野菜・果実ジュースを飲むなどをしています。
がんになると、多くの人は「何で私ががんになったの。悪いこともしていないのに」と思います。
自分ががんになり思ったことがあります。それは「自分ががんになる前までは、何で自分はがんにならないのだろう。
多くの人ががんになるのに、自分はならないのだろう」と思っていなかったということです。
人は今与えられていることを当たり前だと思いますが、今与えられていることを失った時に初めてそのありがたさに気が付きます。
だったら、失う前にその与えられていることを感謝してそれを生かしたいと思うようになりました。
時にはこころのおもむくままに;
悲しいから泣くのか、泣くから悲しくなるのか。きっと両方だと思います。
悲しい時に笑顔をわざとしたり笑ったりすると、身体が幸せだと勘違いして幸せなホルモンを出すそうです。
自分が何をしている時に幸せ/楽しさを感じるか、そのための時間を取ることがとても必要なのだと思います。
人に大きな迷惑をかけないなら、時には周りの目を気にせずに心のおもむくままに過ごすことも必要なのではないでしょうか。