”強い子” 障害を持った子がお母さんにお話を創りました

友達から紹介して貰いました。皆さんにもお伝えしたくて。
ある障害者施設に実在した子の話だそうです。

障害を持った子が、お母さんが自分の障害を悲しんでいるので、お母さんを思ってお話を創って伝えました。
下記のサイトのYouTubeのアドレスをWebに入れて見ていただくか、
http://www.youtube.com/watch?v=2OLsdTdHm6s
 「強い子」 検索 
で検索していただいて該当するWebが出て来ますのでそれをクリックしていただけると見ることができます。。

障害を持った子は親を選んで生まれるとも言います。障害児を育てられる親を選ぶと。
「強い子」の話は、子どもが障害と言う神様からのプレゼントを選ぶというお話を、
お母さんのことを思い創ったことが心に残りました。
お母さんは、子どもの障害は自分の責任だと自分を責めていました。

今、出産前診断が血液で簡単にできるようになり、
それでお腹の中の子どもが障害を持っていたとわかった時、どうするかが議論されています。

人間も生き物の一つです。遺伝子が人それぞれ違っています。
人が子孫を残していくためには、どうしても障害を持つ子供も生まれます。
厳しい環境を生き延びるために、遺伝子は父親と母親とそして突然変異で多様性を持ちます。
その多様性が、厳しい環境で生き残るために必要なのです。
生きて行くために避けられない(必要なもの)のです。
そのため誰かがある割合で障害を持つ可能性があります。
その障害を誰が持つかはわかりません。

ある社会を仮定します。その社会では一定の割合で障害を持って生まれます。
あなたはどちらの社会に生まれたいですか?

Aという社会;障害を持って生まれるかどうかわかりません。障害を持って生まれると住み難い社会が待っています。
障害がなく生まれると自分で稼いだお金は自分が好きに使えます。

Bという社会;障害を持って生まれるかどうかわかりません。障害を持って生まれても助け合う住み易い社会が待っています。
障害がなく生まれると自分で稼いだお金のある一定額と自分の時間を、
障害を持って生まれた人が住み易くするために提供しなければなりません。

あなたはどちらの社会に生まれたいか選択してくださいと神様から尋ねられます。
あなたはどちらを選択されますか?

残念ながら生まれた後は、自分が生まれる前に社会Aを選んだのか、社会Bを選んだかを忘れています。

障害にもきっと意味があると思います。意味があると信じることが第一歩だと思います。

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