本の紹介&感想
「ニートの歩き方」 pha著 "ネットで得られる三つのもの”
僕は小さい頃からずっとできるだけ働かずに生きて言い期待って思っていて、
どうやったらそれが実現するか必死で考えて来て、今完璧ではないけれど若干それを実現している。
「だるい」とか「めんどくさい」とかいう気持ちはもっと大切にされてもいいと思います。
悩んでいる人はもっと適当に生きましょう。どうせ人生に意味なんてないんだし。
「先にある楽しみなことに向けて自分で何か行動する」というのを持っている人はニートでも楽しく生活を過ごせているように思う。
ニートにも、やっぱりある種の(僕が嫌いなタイプの人間がよく使うのであんまり好きな言葉じゃないけど)
「向上心」や「目標」が人間が生きる上では必要ということかもしれない。
だから僕は、何かがうまくいってお金が入ったりしたときはある程度を他人に分けるようにしている。
ネットで得られる三つのもの
1)人とのつながり
2)暇つぶしにやること
3)最低限のお金
この中で一番大切なものは人とのつながり
僕が30歳前後でたどり着いたこと
1)人はそれぞれ性質が違うし向いている場所も違う
2)世間で一般的とされているルールや生き方は、それが特に苦痛でない多数はの人向けのルールに過ぎない
3)努力が足りないのではなく適性が違うとということを考えるべき
4)世間で一般的なルールに従わなくても、なんとか死なずに生きてて、たまに何か楽しいことがあればそれでいいんじゃないか
ニートは全て自己責任か?
自己責任と自分ではどうしようもないことが半々ではないだろうか。
感想;
ニートの人も、人のつながりを求めていることが、この本でよくわかりました。
ニートの人のつながり方はちょっと違うようですが。
シェアハウス(ギークハウス)で暮らしている意味がないと思いがちですが、一緒にいることが良いみたいですね。
ニート同士が助け合うことをしたいと。
シェアハウスで暮らしは、居間にそれぞれがパソコンに向かってやりたいことをしている。気が向いたら会話する。
ナマケモノ、ニート、フリーランス、自営業、専業主婦が類似だと。つまり境界線が曖昧。
誰かが家事をしないといけないなら、それは家族のくくりでなく、仲間のくくりで、家事をすることがあっても良いのではと。
ニートの仲間の中での助け合えばよい。
一人で生きるのではなく、蜂や蟻のように社会の中でそれぞれが役割分担して生きて行ってもよいのではないかと。
ニートの大切なことは、その生活を卑下していないこと。それを誇りまで行かなくても心から満足していることのようです。
満足出来ていない人は、満足出来る道を探せばいいと。
ニートは社会の必要悪だと。ニートを全て排除すると、それまでニートでなかった人からニートが出てくると。
ニートがいることで、何かあってもそういう道もあるのだと。自殺を防ぐ役割もあるのだと。
ネットでの稼ぐ方法;
1)アフィリエイト(商品を紹介してそこから購入すると売り上げの1〜2%広告料が入る)
2)や背どり(本をBook Offで買って、それをネットで転売して利益を得る)
なども紹介されている。
この本は生き方を考える上で、新たな視点を与えてくれました。