上京中の出会い

ボランティアさんとの出会い

 入院していた病院では土曜日に遊びのボランティアさんが来てくださいます。嘉朗はウノや大富豪が大好きでいつも大笑いしながら遊んでもらっていました。その中でも保育士を目指しておられたSさんが大好きで、いじってはふざけていました。また、Wさんのたまに出る関西弁を聞き逃さずにいた嘉朗。「大阪の人?」とすぐに飛びつき喜んでいました。臍帯血移植までの半年間。土曜日が楽しみで金曜日から外泊許可が出ていても土曜の朝のボランティアさんの遊びをしてから外泊していました。嘉朗が大好きなWさんとはご縁をいただき嘉朗がいなくなってすぐに当時のHPにメールをくださいました。それから今まで、今度は私の支えになってくださっています。

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