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いただいたご質問の中で、一般化して公開させていただいた返答を掲載します。

Q1;リン酸塩によるフレークス発生原因
フレークス発生の一因として、リン酸塩溶液の使用が挙げられており、
「リン酸塩はガラスの成分を反応して不溶性の塩を作りやすい」と書かれていますが、
この理由(機構)を御教示頂けませんでしょうか。

A1;返答

Q2;PIC/SのGMPガイドラインに関する質問
【質問1】
GMP ANNEX1 47.に"sliding doors may be undesirable"とあります。
無菌製造区域グレードCエリアにおいて、秤量室、調製室等はコンタミの可能性から開き戸にする必要があるが、
原材料保管室、器具保管室はコンタミ発生の可能性が際めて低いことから、引き戸でもよいのではないかと考えますが。

【質問2】
PIC/S GMPガイドラインに関する質問の2つ目、ANNEX15.38のクリーンホールディングタイムについて。
ANNEX15.38ではクリーンホールディングタイムとダーティーホールディングタイムの設定を規定しています。
ダーティ―ホールディングタイムは、洗浄バリデーションで決めていけますが、クリーンホールディングタイムは、
どのように評価して洗浄から再使用までの限度を設定したらよいでしょうか。

【質問3】
3つ目の質問はサンプリング数についてです。これはPIC/S GMPにかぎりませんが。
入荷原料の受入試験の際のサンプリング数(容器数)ですが、一時期でた"√n+1"の根拠はあるのでしょうか。
また、原料の種類、容器数とも多い中で、合理的な試験を実施したいのですが、
原料メーカーよりロット内均質性のバリデーションデータを提供いただき、
実地に製造方法を確認してロット内均質性について問題ないと判断した場合は、1容器からのサンプリングで評価できるのではないかと考えています。
本件、社内ルールを設定しても、やはり問題ありますでしょうか。

A2;返答

Q3;原薬製造でのリスク項目について
品質リスクアセスメントを行う際に、FMEAを多く用いています。
その中でいつも自問自答するのが、「どの程度のリスク項目を抽出するべきか」です。
例えば、ISO14971(医療機器のリスクマネジメント)では、ISO12100-1, ISO1200-2に載っている、
顧慮するべき危険源についてのリスクマネジメントを潰していけば概ね問題は解決できると理解しています。
一方で、原薬の製造では、化学反応に関するリスク、作業上のリスク、使用する設備に関するリスクなど、
これらに対するリスクアセスメントが必要である事は分かりますが、
具体的にどの様な小項目をリスクとすべきなのか、上記ISOの様な指針を探しだせてません。
これらのリスクを網羅した指針と出来る様な資料などはありませんか?

A3;返答

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2014/05/10update