−私を変えたひと言−
ひと言コーナーへようこそ
シミ
ジミ
ほっと
できたら
たったひと言で世界が変わる場合もあります
周りが
違って見える
唯識
自分が創り出す世界
言葉に沈み、言葉で浮かぶ
たったひと言で気分が変わったことはないでしょうか?
本で読んだ言葉、誰かから言われた言葉、その言葉で落ち込み、あるいは元気を貰う
そんな言葉を集めてみました。よろしければ、そんな言葉があれば教えてください。
☆「ゲシュタルトの祈り」 フレデリック・パールズ☆
"私は貴方が私に期待することをするために生きているのではありません”
☆生きているだけで充分☆
「悲しみから思い出に−大切な人を亡くした心の痛みを乗り越えるために−」ケイ・ギルバート著より
引きこもっている女子高校生が電話相談した中での言葉です。
女子高生は学校に行けず、親の期待にも応えられない自分が情けなく、苦しくて苦しくて
一日何もできなくて、死ぬことが頭から頭から離れません。死ぬとこの苦しみから解放される。
この苦しみから逃れたい。苦しくて、家族のことを考えられない。
そんな話の中で、相談員は「人生の目的」五木寛之著に書かれていた”人生の目的は生きていること”を紹介しました。
そしてひと言「生きているだけで充分なのでは?」と相談員が女子高生に伝えました。
女子高生から「生きているだけでよいのですか。生きているだけでよいなら、できるかもしれない」との返事が返って来ました。
女子高生の声が急に明るくなっていました。
☆なーんだ、手もちゃんと動くじゃないか。心配いらないよ、君の身体の90%は正常だよ!☆
「みちこ、笑ってごらん!―いのち壊れて輝いて―」かとうみちこ著より
16歳の時「無腐性壊死」という難病に襲われました。その後、病気のために、周りを責め、こんな人生を恨み、生きる気力を失って行きました。
28歳の時、心配する友人に誘われ、「東京情勢判断学会」主催のパーティーに行きました。
そこで、彼女は友人からその会の主宰者である城野宏(1913〜1985)さんを紹介されました。
城野さんは、彼女に近づき尋ねました。
「目は見えるの?」 「あ!はい見えます」
「耳は聞こえるの?」 「き、聞こえます」
「言葉はちゃんとしゃべれるの?」 「はい」
「両手を閉じたり開いたりしてごらん」
彼女は言われた通りに手を閉じたり開いたりすると、「なーんだ、手もちゃんと動くじゃないか。心配いらないよ、君の身体の90%は正常だよ!」
この一言が、長い間、暗闇の中をさまよっていた彼女を救いました。
「あっ、本当だ!手も足も動くじゃない。目も見えるし、耳も聞こえる。言葉だってちゃんとしゃべれる。」
これは彼女にとって大変な発見だったのです。
かとうさんは、このひと言でそれから前向きに生きて行かれました。
「東京情勢判断学会」の勉強会に私も参加し、かとうみちこさんから直接お話を伺い、本も読みました。
かとうさんは仕事だけでなく、城野宏さんを招いて勉強会を地元の埼玉で開催して、多くの人の幸せを願う活動も始めました。
自分のことだけでも前向きにできなかったかとうさんが、ひと言で自分の気持ちが変わり他の人のための活動も始められました
☆子どもが楽しく遊んでいるなら、無理して親同士仲良くしなくてもよいのでは☆
小さな子どもを持ったお母さんからの電話でした。子どもを公園で遊ばしています。公園に行くと何人かの子供とお母さんがいます。
自分を除くお母さんは楽しげに話をしています。お母さんは上手くその仲間に入って行けません。元々が人との付き合いが苦手だそうです。
子どものためにも、自分が無理してでもお母さんの仲間に入っていかないと、子どもにもよくないと思っているようでした。
でもなかなか入ることができません。そんな状況で電話でした。
お話を伺うと、自分の対人関係の苦手は自分に返ってくることなので自分が我慢すればよいが、
自分の対人関係が苦手な性格のために、子どもにも悪い影響を及ぼしていることがとても辛かったようでした。
お母さんに尋ねました。「子どもは公園行くのを楽しみにしていますか?」 「公園に行くのを楽しみにしています。」
「公園では子供は楽しく遊んでいますか?」 「楽しく遊んでいます」
「だったら子どもが楽しかったらそれで十分ではないですか。今のままで」
その言葉で、それまで暗く沈んでいたお母さんの声が突然明るくなり。
「そうですよね」と言葉が返って来ました。
(故天野祐吉さん、広瀬久美子さん出演 教育テレビ「週刊ボランティア」の出演者のお話から)
私を変えたひと言 募集
よろしければ、ご紹介ください。その言葉がどうして私に大きな影響を与えたかも合わせてお願いします。
多くの方に紹介したいと思います。
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2015/12/26