本の紹介&感想

「どんな問題も「チーム」で解決するANAの口ぐせ」 ”おせっかい文化”

・気付いたことは気づいた瞬間に口にする「あれっ、大丈夫?」
 「おせっかい文化」が大切。
・「失敗した人は、“犯人”じゃない」
 あなたを犯人扱いして、処罰のために事情聴取するのでは絶対にない。
 あなた以外の社員が同じような事故を起こさないようにするため、どのような経緯だったのかを正確に聞かせて欲しい。
・「チェックはダブルでもトリプルでもなく”セルフ“」
 「自分の仕事」という自覚がミスを減らす。
 「チェック担当がいる」と安心して失敗。
・「『人は楽をしたい』を前提にマニュアルをつくれ」
 私はつくる人、あなたは使う人でなくつくるのは私とあなた。という考えでマニュアルを作る。

作業と準備の同時進行はストレスや失敗の元
 先ずは準備をきちんと行う。準備で8割ができている。

基本を直実に行う
・身だしなみを整える
・あいさつをする
・集合時間に遅れない
・メモを取る
・マニュアルを確認する
・ルールを守る

信頼は「当たり前」の積み重ねでしか得られない ・人と対話する ・文書を作る ・相手に連絡する

・「エラーは防ぐのではなくコントロールするもの」
人間の起こすエラーはゼロにすることはできない。人間はエラーを起こすということを前提に、重大事故いつなげないためエラーの影響をコントロールするという考え方が大切

感想;
一人ひとりに責任と自由度を与え、やる気を持たせる仕組みと文化があるのを感じました。
私のHPは"人が創る品質”ですが、どんなことも人が創っていて、その一人ひとりの結果がその企業の成果なのだと思います。


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