本の紹介&感想

「絶対にミスをしない人の仕事のワザ」 鈴木真理子著 ”当たり前のことが強みになる”

全部で77の項目を紹介されています。
・添付ファイルは本文を書く前に
・相手の社名と名前は絶対間違えない
・大事なメールやFAXは「受領」の返事をもらう
・書類は寝かせない、重ねない
・旬を過ぎた処理は捨てる
・出張持ち物リストを作る
・修正や改善点に気付いたらその場で直す
・議事録で証拠を残す駅で待ち合わせしない
・当たり前のことが強みになる

著者は保険会社の人材開発室などを経て、結婚退職後に「伝える」「話す」「書く」能力を磨き、研修会社に入り、講師のアシスタントをやりながら講師をされ、独立されました。株式会社ビタミンMの代表取締役をされています。 著者がセミナー会社で、先輩社員よりも仕事を回して貰えるので、上司に確認したところ、上司から、 「鈴木さんは書類をファイルするから安心なんだよね。犬種先の企業から預かった経営目標や受講者名簿の書類をなくさないでしょ。時間の約束も大事で、遅刻しないし、テキストの締切を守っている。実は締切りに遅れる人が多いから」言われたそうです。 能力があるからいう言葉を少しは期待していたそうです。この「安心して任せられるか、客先から信頼されるか」が重要で、著者はそれをきちんとされて来られたから今があるのでしょう。 2014年4月初版で、2014年7月第46刷発行(6万部)と多くの読書を惹き付けているようです。


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